




髪の毛を傷めない逆刃。多少のランダム感が出て、収まりが良い。動きのあるエアリースタイルやストロークカットにも最適。もちろん刈り込みにも使用可能。スムーズに進む作業で時間短縮に繋がる。
 
                    HYS-14逆刃-WH-6
抜けのよさのためのセニング基本コンセプト
抜けをよくするためにはハサミを閉じたときの髪が抜ける幅が重要。これを確保するためにセニング全体の幅を広く取ることが大切です。
 
						クシ刃の上端よりも下側の部分を幅広く。この幅が大きければ大きいほど抜けはよくなります。さらにカットしながらセニングを抜く際にひっかかりがないようにクシ刃をラウンドさせた形状。これが抜けを良くするポイントです。
 
						ワイドコンセプトが新素材を得てさらに進化
抜けのために根元から先端の実際に使用する部分を、今までのセニングよりさらにワイドになるようにデザイン。もちろんクシ刃は斜めに抜いても引っかかりにくいラウンド形状。高硬度金属HYSだから実現することができた新しい刃形コンセプトです。
 
 
                    ハサミの素材で良く使われるSUS系などの素材は、原料を高温で溶かし、混ぜ合わせ、延べ板にし、その延べ板素材をカットして製造します。しかし、これだけ技術が上がった現在でも溶かした金属の全体の比率を均一に混ぜ合わせることは大変難しいのです。これを解決したのが超微粒子粉末鋼とよばれる金属。
                    従来のSUS系素材をはるかに超える高硬度金属(ロックウェル硬度でHRC63~64)。それが、ハヤシ・シザースのHYS(ハイス)鋼。
                    
                    硬度を上げるタングステン、粘りを出すモリブデン、添加剤としてのバナジウムなどの金属素材を微粒子化して焼き固める最新の「粉末治金技術」で造られたこの金属ハイスは、それまでの合金の問題を解決した合金内の粒子が全体的に均一で緻密な素材です。それにより、驚異的な硬度と粘りを実現したこのハイス鋼は、高速ドリルなどの工作機械にも用いられるほどの強度を誇ります。
                    
                    この鋼材で造られたハサミは、今までの素材よりも切れ味が驚くほど長持ちし、刃こぼれしにくい上に、刃性が高くて粘りがあります。HYSで作られたシザーは弊社の現在までのデータでもメンテナンス回数は通常のシザーとは比較にならないほど少なくなっています。
 
					シンプルなのに個性をきっちり主張するディッシュホイールタイプデザインのベアリングネジDOB。
                    Dish Of Bearingと名付けられたこの新型のデザインネジは開閉を軽くするベアリングを内蔵。
                    フラットに近いデザインはサロンワークの際に引っ掛かりが無いので、非常に使いやすいという実用性も備えています。
                    六角レンチを使用するタイプのネジです。専用のドライバ付き。
 
                             
                             
                            | クシ刃コンセプト | スキ量 | 採用モデル | 
|---|---|---|
|  | 50~60% | HYS-14逆刃 |