セニングシザー新化論

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セニングシザー新化論

抜けるセニングの条件

心地よく抜けるセニング。
それは、サロンのプロが仕事の効率を上げるための必須のアイテム。
そんなセニングシザーに求められる一番大切なことは、「抜け」の良さ。
では、抜けのよいセニングとはどんなセニングなのか?
それを知っておくことがサロンのプロには必要です。

抜けが良いクシ刃の形状とは

セニングの抜けを良くするクシ刃

左のイラストを見てください。
まず、「クシ歯の先端の上側(①)よりも下側(②)の方が幅が広い」ということが第一です。 この幅の差が大きければ大きいほど抜けはよくなります。 このイラストだと、クシ刃上側と下側の差がほぼ倍以上あるのがわかると思います。

さらにカットしながら、セニングを抜く際に斜め方向に抜くことを考えてクシ刃をラウンドさせた(曲げた)形状(③の矢印)になっています。これがクシ刃の上下の幅の差とあいまってさらに抜けをよくしていくのです。

さらに抜けを良くするためのワイドボディ

セニングの抜けを良くするワイドボディ

抜けをよくするためのもう一つのポイントとして、セニング全体の幅を増やすこと(黄色の線)も大切。 幅が増えればハサミが閉じている際の髪が抜ける部分(赤の線)の幅を広く取ることが出来ます。

ワイドなボディ、ラウンドしたクシ刃、そしてクシ刃の上と下のスペースの差、この三つが抜けを良くするキーワードです。

切れ味を軽くするためのクシ刃コンセプト

セニングの切れ味を軽くする

さらに切れ感を軽くするために、ニューコンセプトセニングのクシ刃は先端に向かって低くなる形状にRを描いています。この形状が切れ味が軽くてなめらかなフィーリングを生むのです。

スキ量が多くなるほどクシ刃の先の溝の数を増やして、髪を挟む量を分散させるようになっているのでスキ量が多いセニングでも軽さがあまり変わりません。

そしてワイドセニングへ

「抜けが良くて切れ味の軽いセニング」
それを目指してハヤシのセニングはワイドな形状へと進化してきました。
抜けのためのワイドなボディ、段差をつけた溝のためのワイドなクシ刃へと進化を続けてきたのです。
そうしてハヤシのセニングは「ワイドセニング」へと新化を遂げました。
そしてその「新化」はさらに微粒子粉末鋼材HYSの登場で、「第三世代セニングであるHYSセニング」としてさらなる新化を遂げるのです。

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